パックス通信

2018.08.08

イベント

観覧席が使える!子ども向けスポーツ大会にあると便利なアイテム

子ども向けスポーツクラブでは日々の練習に加えて、複数のスポーツクラブが一堂に会しスポーツ大会を開催することもあります。子どもたち一人ひとりが使用する用具は各自で準備しますが、子どもたちにより試合に集中してもらえるようクラブ側で観覧席を準備しておくのがおすすめです。今回は観覧席の使い方やその他のおすすめアイテムをご紹介します。


観戦用として、選手の休憩スペースとしておすすめの観覧席

観覧席

・どんなシーンで使える?観覧席の用途

スポーツ大会には子どもの家族が応援に来ることも多く、座席がないと立ち見をしなくてはなりません。種目により試合時間には差がありますが、例えばサッカーや野球は1試合で数十分間は拘束されることになるため、応援に来た家族に大きな負担を強いることになります。また人数が多い場合、後方の人が観戦しにくいという問題が起きてしまいます。家族が応援に集中できるよう、観覧席を準備して快適な環境を整えておきましょう。

 

観覧席は観戦用として使用する他、選手である子どもたちの休憩スペースとしても使用可能です。長時間走り回っていた子どもたちをゆっくり休ませることで、回復スピードが速まり、次の試合もいいコンディションで臨むことができます。加えて、他のスポーツクラブ同士の試合を集中して観戦してもらえるというメリットもあります。

 

・「観覧席」は色んなタイプがある!

観覧席には、オーソドックスなタイプの観覧席をはじめ、出入りしやすさを考慮した階段つきのもの、通常のものより座面が広く作られたものなどがあります。それぞれにメリットがあるので、用途に合わせて選びましょう。

例えば、足置きが広く作られた観覧席などは、足腰が弱いお年寄りにもうれしい仕様です。他にも、耐久性に優れているアルミ製は大人数で座る場合に安心だったり、折りたたみ式のものはコンパクトに持ち運ぶことができたりします。

 

他にもある!あると便利なアイテムまとめ

氷のう

観覧席の他にも、クラブ側で準備しておきたいアイテムがあります。

 

例えば、屋外で試合を開催する場合は折りたたみテントがあると便利です。強い日差しの下に長時間いると必要以上に体力を消耗し、肝心の試合で力を発揮できなくなる恐れがあります。直射日光を遮るだけで消耗を抑えることができるため、しっかり対策しておきましょう。折りたたみテントがあれば急な雨の場合もすぐに対応できます。大きめのUVカットパラソルもおすすめです。

 

また、熱中症対策や打撲した際の応急処置として使用できるアイテムが氷のう(アイスノン)です。氷を入れるためのクーラーボックスも合わせて準備しておきましょう。いざというときに冷えた氷のうを作ることができる他、子どもたちの水分補給用に冷たいドリンクを冷やしておくこともできます。

他にも、テーピング用テープやひざ用サポーターなどのアイテムもあると便利です。さまざまなシーンを想定し、「何が必要なのか」を考えた上で準備を行いましょう。

観覧席を利用して快適な環境を整えよう!

観覧席

子どもの応援に来た家族の座席としてはもちろん、試合を終えた子どもや待機中の子どもが座るスペースとしても使用できる観覧席。一つひとつ機能やデザイン、材質などが異なるので、それぞれを比較した上で選びましょう。利便性を重視するのであれば、折りたたみ式かつアルミ製がおすすめです。子どもたちに試合に集中してほしいと考えているなら、ぜひ参考にしてみてください。